「LG WING」発表

LGエレクトロニクスは2020年9月14日(韓国時間)、回転式の画面を搭載した5G対応の2画面Androidスマートフォン「LG WING」を発表しました。

10月に韓国国内で発売し、その後欧州と北米で展開する予定。価格と日本での取り扱いは未定となっています。

「LG WING」とは

  • 2つの画面のうち上の画面が回転してT字型に。
  • SoCにSnapdragon 765G搭載。
  • インカメラはポップアップ式。
  • AnTuTuスコア約30万点。
  • 重さは260g。

スペック表

機種名LG WING
OSAndroid 10
画面サイズ6.8インチOLEDセカンドディスプレイ3.9インチOLED
サイズ74.5×169.5×10.9mm
重さ260g
SoCSnapdragon 765G
RAM / ROM8GB / 256GB
メインカメラ標準64MP+超広角13MP+超広角12MP
インカメラポップアップ式32MP
バッテリー容量4000mAh
5G対応
備考イヤホンジャックなし
価格未定

長所

長所か欠点か分かりませんが、やはり目につくのが、ディスプレイが回転して、中からセカンドディスプレイが出てくる構造だと思います。

ヒンジ部分は20万回の回転にも耐久するとしています。

フロントカメラもポップアップ式とデザイン性に富んだ機種だと思います。

加速度センサーが搭載されており、スマホの落下を検出した際は、ポップアップカメラが瞬時に収納されるということです。

スマートフォンでは世界初だというジンバル機能を備えており、6軸のスタビライザーを搭載しています。動画撮影時はセカンドスクリーンをグリップとコントローラーとして利用できるみたいです。

気になるポイント

良くも悪くも奇抜なデザインなので、好みが分かれそうですね。

2画面搭載ということで、重さが260gもあります。

スペック的にはミドルクラスのSnapdragon 765Gを搭載していますが、この回転機構とOLEDディスプレイが2枚と、フロントカメラがポップアップ式ということで、値段は結構高めになるかもしれませんね。

まとめ

今回はLGエレクトロニクスから発表された「LG WING」をまとめてみました。

デザイン性やポップアップカメラなど面白い端末だと思います。

ただやはり重さ260gはポケットに入れて歩くには少し重いかもしれませんね。

現在マルチタスクを多用しているユーザーは購入を検討する価値があるかもしれません。

メイン画面で地図を見ながらのサブ画面での通話も可能なようです。

あとは日本国内での発売があるか、価格はいくらになるか気になるところです。

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